波にのってみた
最近北京は08年のオリンピックの影響か。
いろいろ発展してるのだけど、最近「一卡通」というICカードが突然流通してきました。
このカードは、バス、地下鉄、タクシーで利用できるとのことだったんだけど、
簡単にいえば、Suicaみたいな感じです。
まあ、touch&goですよ。
前にも書いたけど、北京では大体のバスに車掌さんが乗っていて、
車掌さんに行き先を告げて、お金を払うシステムな訳ですよ。
http://ameblo.jp/happyword/entry-10009405894.html
で、このカードを使うと、touch&goの為行き先を告げる必要がなくなる。
ただ、機械にカードを当てるだけ。
バスで行き先を告げるのも、一種の練習だと思ってたから、
まあ、これまでどうり現金で払えば、いいと思ってたわけですよ。
だけどね、あるとき、ある張り紙をみつけたのです。
「持卡乗客、八折優恵」=「カードで乗車の方は2割引します」
おお。まじかぁーーーーー。(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
大体のバスは一回一元(=15円)だから、カードを使うと0.8元(12円)
5回乗ると1回ただになる計算だよね。ヘ(゚∀゚*)ノ
そうすると、話は別だよ(-^□^-)
だってさ、
☆2割引で乗れる。(定期無効のバスだけだけど…。)
☆バスに乗るために、小銭を作らなくていい。(あまり、大きいお札ではのれんので)
☆一部ではカードでも車掌さんに行き先を告げてお金を払うバスもある。
☆バス、地下鉄、タクシーで幅広く使える。
☆なにより記念になるじゃん。
ということで、まずどこで売ってるのから探し、見つけ、購入しちゃいました。
最初、写真がいるとか、なにか書類が必要とか、面倒な手続きがあるとか噂があった
ので、そんなんだったら、自分の語学力で大丈夫かや?と思ってたけど、
いくらカード入れたいか?聞かれただけで、心配は無用でした。
以前相互学習の子と話してたのだけど、天津とか長春(その子の出身)はもう数年前からカードの
システムがあって、もう車掌はいない。
なんで北京はまだ紙なのか?とか相互学習の子は不思議に思ったんだとか…。
でも、よく考えてみると、北京はすごい人がバスの車掌として、地下鉄の切符売りとして、職を得てる訳で
それらの人を解雇してしまうと、すごい量の失業者が出てしまう。
だから、カードのシステムを作るのは難しかったのだと…。相互学習の子いわく。
ああそういうことね。でも、オリンピックを気に変わっていく北京でした。