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そうだ!旅にでよう。

いろいろな原因から、暇で暇で仕方がない管理人です。
暇で死にそうです。(笑)

普段なら、なにかして暇をつぶすのだけど、今日はその気も起きなかった。

ダメ人間まっしぐらです。てかもう…。∑(゚Д゚)w

そのうち直します。

でも、日記は書く気が起きたので書こうと思います。

タイトル通り、今日も旅について書きます。

今までは、西安どうだったとか、青島どうだった。とか行ったところの感想ばっかだったのだけれど、

今日は旅に欠かせないもの、交通についてです。

日本国内のどこかに行くときは、新幹線か、飛行機で大体いけるよね。(しかも、大体半日ぐらい)
ちかければ、電車でもいける。

中国も国内線の飛行機にのれば、あっという間に目的地に到着できます。

しかし、値段がついてきません。

例えば、北京→上海を飛行機で行った場合。片道約1200元(18000円)
    北京→上海を電車で行った場合。片道約330元(4950円)

電車でいけば、3分の1で済ますことが出来ます。

という事で、電車の旅のほうが多い。

けど、この電車でいくというのが日本とまったく違います。
まあ、日本の26倍の国土を持つ中国なので、当たりまえといえば、当たり前ですが…。(゚_゚i)

日本で「電車でいく」といえば、通勤や通学を思い浮かべられると思います。
だけど、中国で「電車でいく」といえば、ほぼ寝ていくといって間違いないんじゃないかと思います。

つまり、電車(火車)=寝台車みたいな感じなのです。

北京→天津、上海→蘇州みたいに1時間程度で着くのもありますが、目的地到着まで大体10時間とかかります。

そして電車も20両編成とかがザラです。

で、電車の中の話に持って行きますが…。

電車の切符には4-5種類ほどあります。

軟臥・硬臥・軟座・硬座・無座

軟臥→一等寝台、個室2段ベット

硬臥→二等寝台、3段ベット

軟座→クッションの効いた軟らかい席(辞典より)

硬座→普通席。 無座→席なし。


この中で普通は軟臥・硬臥を使います。

硬座の様子 硬臥の様子

右の写真が硬臥の様子です。ベットが3段で窓側は座れるようになっています。
左の写真は硬座の様子です。


西安(往復)と青島(行き)は硬臥を使ったのですが、結構快適だった。
(北京→西安は13時間なのでまだ短いほうだったりするからかもしれないけど…。)

暇なときは窓側の席で風景をみたり、だれかとしゃべったり…。疲れたら寝たり。

だけど、硬座は強烈です。(°∀°)b 中国の文化というか、これが!生の中国!みたいなモノを感じれるから。

まあ、1時間ぐらい硬座だったら、なにも問題はないけれど。
しかし、この前青島の帰り、約10時間!硬座で帰ってきた。

まず、通路には無座→席なしの人が立ってたり、座ってたりする。
自分がトイレに行こうと席を立ったら、その席は行ってる間、必ずだれか無座の人が座ってる。
マジ取り合いです。(((( ;°Д°))))
席に帰るとぬくもりがあります。(_ _。)

そんな感じで知らない人がいきなり、座られると、警戒してしまいます。
特に座ってキョロキョロしてると、怪しいと思ってしまいます。

実際、友達と「あいつなんかやりそうだね。」という話をしてたぐらい。
実際盗難とかあるみたいだし、その時も、見知らぬ人の隣にはバックがあって、キョロキョロしてたので…。

そのときはなにもなく、キョロキョロしてた子も寝だして、起こすのに苦労したぐらいですが…。

そして、あるオバサンはなにか人のいすのしたでこそこそやってるわけですよ。
なんかダンボールをいじってるみたいなんですけど…。

でしばらくすると、オバサンが消えた!(゜д゜;)

どこに行ったのか周りを見渡してみると、いすの下の方から手が…。(/TДT)/

そう、いすの下にいるのです。というか寝てるのです。(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)

そして、足の後ろには、荷物らしいビニール袋が…。

これで見た感じはいすの下には荷物がある!としか見えないのですが…。

その後ろにはおばちゃんがいます。

確かに寝るには最適な場所です。さすが…。

それで、僕はというと10時間のうち30分ぐらいしか、寝れませんでした。

てか、体力的、精神的にも限界が近かった。

でも、生の中国を経験出来る、硬座は1度は是非という感じです。

熱いです。